目を閉じてみて
今日の午前中も雨で外出ができませんでした。
そんなときはコンパネ設置して練習、というのがだんだんお決まりのパターンになってきました。
先日ブエルタをやりすぎて(というほどやっていないけど)吐き気をもよおし、その日は一日どうにも使いものにならなかったので、今日は主にブラソの練習。
友人が暗闇でレッスンを受けたというのを思い出し、目をつぶってブラソを動かしてみました。
人間、一つの感覚をふさぐと、他の感覚が研ぎ澄まされるものです。
視覚をさえぎることで意識が自分の腕や胴体に集中し、動きの一つ一つがクリアになったように感じました。
今日はポティートのソレア・ポル・ブレリアに合わせてブラソを動かしてみましたが、2コンパスかけて、下から上へ途切れたり走ったりすることなく滑らかに流れるように、肩甲骨を意識して、気を上昇させてブラソを動かす。
あるいは上から下へ、空気を圧縮するようなつもりで、ブラソのその先の空間まで動かし、気を丹田に集中させる意識で動かす。
この「ブラソのその先の空気や空間を動かす」ことがとても難しい。
でもこれができると踊りが大きく見えるのだと思います。
腕の長さや身体の大きさにかかわらず。
腕だけを動かしているのではダメ。
やはり丹田から気を放ち、上半身をめいっぱい使わないといけない。
肩と胸をやわらかく、背中も決して気を抜かず。
と言うだけは簡単だけれど、振り付けの中でそこまで意識できるようになるためには、やはり基礎練習が不可欠ですよね。
鏡で自分の姿を客観的に見ることも大事だけれど、たまには目を閉じてみて、自分の身体とその内部の小宇宙と対話することも大切だなと実感した今日の練習でした。
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