Alegrias ‐アレグリアス‐
アレグリアスはフラメンコの「陽」の部分が色濃く表れ、ソレアとは対照的に明るく華やかで爽快な雰囲気の曲です。
その語源はスペイン語で「陽気な・快活な」といった意味の「alegre(アレグレ)」に由来するように、港町カディスの爽やかな海風やキラキラ輝く太陽が感じられ、人生を謳歌する喜びに溢れた曲といえます。
アレグリアスと同系統の曲にはカンティーニャス、カラコレスなどいくつかありますが、歌い手がサリーダ(出だし)で「ティリティトラン、トラン、トラン」と歌い始めたらこれは確実にアレグリアスです。
この誰でも口ずさめるほど印象的な「ティリティトラン、トラン、トラン」というのは、そもそもイグナシオ・エスペレータというカンタオールがフィエスタの最中に歌詞を忘れて発したとも言われているそうです。
アレグリアスの基本的なコンパスはソレアと同じ12拍で、より軽快にソレアとブレリアの中間くらいのテンポで刻まれます。
主なアクセントは3・6・8・10・12拍目です。
Carlos Saura’s Flamenco-Matilde Coral-Alegrias
Eva “la Yerbabuena”
Domingo Ortega